おもちめがねのもちよる話

子育て・職業・人生についてのブログ

【HSC】HSCは核家族化で浮き彫りとなったと感じる

どうも。おもちめがねです。

 

娘はHSCです。

HSCは大勢で子育てをしながら、HSCという特性を持った子どもを家族や社会で理解していくことがHSCにとっていいことだと思います。

 

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HSC自体、最近になってテレビなどでも取り上げられようになりました。

 

HSCとは簡単に言うと「ひといちばい敏感な子供」です。

普通の人がスルーするような事にも敏感に感じます。

他のお友達同士のケンカとかも本人自身が傷ついたりします。

生まれ持った特性なんです。

これは虫とかにもある特性です。

 

もちろんむかーーーしからある特性なんですが、何故最近になって知られるようになったんでしょうか。

いや、まだまだ初めて聞く言葉の人も多いと思います。

おもちめがね自身も娘がそうゆう特性があることを気付いて知りました。

 

今日はそのHSCが知られてきた理由と知られることで感じるいいこと悪いことをお話しします。

 

【HSC】核家族化で浮き彫りになってきた 

認知度があがってきた理由は核家族化が原因だと思ってます。

 

核家族化が進む前は子育ては大勢でおこなってました。

その中に必ずHSCもいたはずです。

 

ですが、子供が多くいたり子育てをする人手が多いことでその個性が薄れたんだと思います。

 

今の時代は核家族化が進んでます。

核家族化は集団ではなく単体と捉えられます。

さらに個性個性と言われるこの時代でHSCの個性も浮き彫りになってきたんだと思います。

 

このことはHSCにとってはいいことでもあり、わるいことでもあります。

 

【HSC】認知度があがったことでのいいことわるいこと

いいこととは

昔から当然のようにあったこの特性が浮き彫りになることで認知されるようになったことです。

HSCって生きにくい部分もあります。

誰にも理解されないところもあります。

 

HSCは障害ではありません。ですが、理解しやすいように障害と比較して説明します。

極端な話ですが、右手がない人は誰が見ても不自由と感じます。

洋服が着られないとか、にぎやかな場所だとうるさく感じるとかってのは一見不自由さは感じられません。

 

物事には名前が付くとたくさんの人に認知されるようになります。

そこでHSCって言葉が認知されることによって「HSCってなんだ?」、「HSCってこーゆーものなんだ」と理解が進むようになります。

 

見えないものはなかなか理解されにくい。

言葉を身に纏った途端、理解されるようになってきます。

 

そのことがいいことだと思います。

 

 

わるいこと

悪いことはこうした個が浮き彫りになってくる社会なんだということ。 

核家族化によって、子育ては両親ないし、片親がしていかなければいけません。

 

子育てにおいては圧倒的に人手が必要と感じます。

 

核家族のような閉鎖的な空間で子育てをすると限界がきます。

 

HSCという特性は人より敏感な子供ですから嬉しいことも悲しいことも共感してくれる人が必要であり、時間も必要です。

 

時間が必要ということについて例えて説明します。

感情が落ち着くことを「洗濯物を乾かす」ことで例えてみます。

普通の子どもは晴れの日の洗濯です。

HSCは曇りの日の洗濯物です。

 

乾くまでに時間がかかるのはよくわかると思います。

HSCは悲しいことがあったときに、気持ちの整理(乾く)までに時間がかかります。

生乾きの状態が続くこともあります。

 

ですが、乾くまで大人が付き合ってあげることが必要です。

それには時間と人手が必要です。

ですから核家族では限界を感じます。

 

こうゆうことはわるいことだと感じます。

 

最後に

最後に、これはわるいことなのかいいことなのか。どちらかと言えば結果的にいいことかもしれない点もあります。

 

昔は大勢の家族、大勢の子供たちで生活と成長をしていたので個が薄れていたという話をしました。

 

周囲に気を配り、人の気持ちもよく汲み取り合わせる部分もあるHSCはうまく生活しようとしていたと思います。

(例えば、洋服がちょっと気持ち悪いと感じても他の子が同じような服を着てたら着てみる等)

それによって本人が不快と感じる感情に蓋をしていたのかなって思います。

 

何度も説明しますが、HSCはひといちばい敏感な子供ですから不快に感じる気持ちも腹の中では倍に不快と感じているはずです。

 

それを大人になるまで抱えてきたのであれば、どこかで爆発してしまわないかと心配してしまいます。

 

浮き彫りになったことで逐一ケアができる部分は良かったのかなと思います。

(親も理解して周囲の理解も進んだ状態での話ですが)

 

色々ごちゃごちゃ言いますが、それと反対に人間が生きていくには学校や会社や集団で生活していくことが当たり前です。

その集団生活の中では必ず不快に感じることもあります。

ですが、うまくやっていかなければいけないこともあります。

 

それを慣らすためには小さな頃から大勢で子育てする環境も必要なのかもしれません。

結論

大勢で子育てをしながら、HSCという特性を持った子どもを家族や社会で理解していくことがHSCにとっていいことなんだと思います。

 

文字ばっかり。

おしまい。

 

※HSCに関してネガティブな感じを受け止められる内容かもしれませんが、HSCはハッピーに感じることも他の子より敏感です。おもちめがねはHSCは子育ては大変ですが最高だと思っています。